フォーク交換
フォークを交換した。
今まで使っていたのは26インチ用を27.5インチ用に変換した Manitou Mattoc で、元々26インチ用のフォークなので当然 Non Boost だった。 とはいえ Boost用のフレームに使っても特に問題もないので、そのうち交換しようと思い続けて一年半、ようやく交換することにした。
次のフォークを何にするかはフレームを交換したときからずっと考えていて、交換した 2017年はコイルのフォークが増えてきた頃だった。MTBに乗り始めた10年ほど前はコイルといえば重くて低グレードのものか一部の下り用だけ使ったことがなかったので、せっかくならと次はコイルにすることに決定。
普通に買えるコイルサスは多分以下の4製品ぐらい。
価格については CaneCreek と比べると少し高いけど、Middium のスプリングの他に Soft と Firm スプリングが2種類付属するので、付属のスプリングが合わなくても追加で買う必要がないし、ダンパー用と潤滑用が同じオイルだったり特殊な工具が不要だったりでメンテナンスまで含めると割安ではないかと。トラベル変更もシャフトの変更が不要。ちなみにスプリングの交換はロワーケースを外す必要があるので、そこはちょっと面倒。
機能面は、この価格帯のフォークにしては珍しく HSC の調整が無い。最近はリバウンドまでハイスピードとロースピードが分かれているモデルもある中で結構シンプル。まあ、あっても推奨値のまま触ることはないと思うけど。そのかわりではないけど、Ramp Control が付いていてストローク後半の踏ん張りが調整できる。あと、 フォークブレースはマニトウのリバースアーチとは違う意味で前後逆のデザイン(アウトキャストアーチデザインとうらしい)になっていて肉抜きの穴に泥が詰まりにくいけど、人によっては違和感を感じるデザインかも。
数回乗ってみて感じたのは、Manitou より全然動きがいい。でも、なんか腕に優しくない気がする。
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今まで使っていたのは26インチ用を27.5インチ用に変換した Manitou Mattoc で、元々26インチ用のフォークなので当然 Non Boost だった。 とはいえ Boost用のフレームに使っても特に問題もないので、そのうち交換しようと思い続けて一年半、ようやく交換することにした。
次のフォークを何にするかはフレームを交換したときからずっと考えていて、交換した 2017年はコイルのフォークが増えてきた頃だった。MTBに乗り始めた10年ほど前はコイルといえば重くて低グレードのものか一部の下り用だけ使ったことがなかったので、せっかくならと次はコイルにすることに決定。
普通に買えるコイルサスは多分以下の4製品ぐらい。
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Ohlins RXF 36 Coil
なんとなく高級なイメージがあったので検討もしなかったけど、海外通販ならそこまででもなかった。 -
CaneCreek Helm Coil
最近値下げしたのでこの中では一番安価。他メーカーに無いカラーがあったりして最後まで迷ったけど、メンテナンスの情報が全然見つけられなかったのでやめた。問い合わせたら教えてくれるのかもしれないけど。 -
MRP Ribbon Coil
White Brothers 時代も含めて実物を1回しか見たことないメーカーだけど、メンテナンス動画もあるし、変わったデザインだし。 Pinkbike の 2017年 Suspension Product of the Year に選ばれたり、他のレビューでも評価が良かったりでなんか良さそう。 -
Push Industries ACS3 Fork Coil Cconvertion Kit
これはフォーク本体ではなく、エアサスのスプリングをコイルに変更するキット。対応しているのは Rockshox の Lyrik / Yari / Pike / Revelation と、Fox の 36 Float。Pike、Lyrik、36 Float はそもそもの値段が高いので、それにコイルキットもとなるとかなりの高額になってしまう。Yari、Revelation なら安く手に入るところが見つかったのでネタ的にも面白いと思って候補に入れていた。でも迷っている間に日本でも取り扱いが始まったので物珍しさは無くなってしまった。
価格については CaneCreek と比べると少し高いけど、Middium のスプリングの他に Soft と Firm スプリングが2種類付属するので、付属のスプリングが合わなくても追加で買う必要がないし、ダンパー用と潤滑用が同じオイルだったり特殊な工具が不要だったりでメンテナンスまで含めると割安ではないかと。トラベル変更もシャフトの変更が不要。ちなみにスプリングの交換はロワーケースを外す必要があるので、そこはちょっと面倒。
機能面は、この価格帯のフォークにしては珍しく HSC の調整が無い。最近はリバウンドまでハイスピードとロースピードが分かれているモデルもある中で結構シンプル。まあ、あっても推奨値のまま触ることはないと思うけど。そのかわりではないけど、Ramp Control が付いていてストローク後半の踏ん張りが調整できる。あと、 フォークブレースはマニトウのリバースアーチとは違う意味で前後逆のデザイン(アウトキャストアーチデザインとうらしい)になっていて肉抜きの穴に泥が詰まりにくいけど、人によっては違和感を感じるデザインかも。
数回乗ってみて感じたのは、Manitou より全然動きがいい。でも、なんか腕に優しくない気がする。
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金属バネサス気になりますねー…つかゲリラグラビティに乗ってる人が日本にいるのか!!そっちがびっくり。
返信削除コメントありがとうございます。
削除この写真でどこのフレームかわかるとは凄いですね。
Trail pistol が発表されたときに一目惚れして、27.5インチモデルが出るのを待って速攻で注文しました。