投稿

2017の投稿を表示しています

新しいドロッパーポスト

イメージ
新しいフレームはシートポストが 30.9mm径なので、今まで使ってきた 31.6mm径のドロッパーポストが使えない。 逆であればシムで対応できるけど、太いものを細くするのはできないので新しく用意する。 今まで使ってきた Fox の D.O.S.S はプリセットされた3段階の高さにしか止まらないので、確実に同じ高さになるのが楽で使いやすかったけど、現在主流のオイル式では仕組み的に高さをプリセットするのが難しいのか需要が無いのか、どのメーカーも無段階調節になってしまっている。探した中では機械式の e*thirteen の TRS+ ぐらいだった(他にもなくはないけど、ステルスタイプじゃなかった)。 無段階調節でよければ、30.9mm径でステルスタイプのドロッパーポストなんて選びたい放題だけど、今回は迷わず BikeYoke の Revive にした。エア抜きが簡単にできるのと、レール - カラー間の長さが他の製品に比べてかなり短いので、発表された時から次買うならこれにしようと思っていたので。 D.O.S.S.は機械式だったのでエア抜きの頻度がどれほどなのかはわからないけど作業が簡単なのに越したことはないし、レール - カラー間の長さについても最近のフレームはシートチューブが短めになっているとはいえ、シートチューブ内にワイヤーを引き込む穴が中途半端な位置にあったり、シートチューブがベンドしてたりであまり深くまでシートポストを挿せない場合もあるので、ここが短いのはありがたい。 バラさずに数秒でエア抜きが終わる。 125mm ストロークでレール - カラー間が 169mm。 Revive のリモートレバーは通常のバンドタイプのマウントの他に、I-Spec用のマウントも選べる。このマウントを使えばブレーキレバーに直接固定できるので、調整の幅は狭くなるけどハンドル周りがシンプルになる。ただし、I-Spec B と I-Spec II 用の2種類なので、I-Spec A のブレーキレバーを使っている場合は I-Spec B 用のマウントを使ってシマノのスモールパーツ "インテグレーションボルト&ナット (Y6UU98020)" に含まれるナットで固定する。 こんな感じで I-Spec A のブレーキレバーにも固定できる。

Manitou Mattoc ホイール径変更

イメージ
27.5インチのフレームを買ったので、フォークの対応ホイール径変更作業を行った。 Manitou Mattoc は26インチモデルでも、内部のパーツを変更することで27.5インチに対応できる。そのパーツも付属しているので追加で何か用意する必要はない。 銀色のパーツを黒いものと入れ替える。ただし、先端部分は使いまわす。 元々ロアレッグは27.5インチが入るだけの余裕があるので、フルボトムしないようにスプリング側に10mmのスペーサーを入れて、リバウンド側のロッドの先端に付いているパーツを長いものに変更するだけ。 これで見た目は26インチの170mmストロークモデルと変わらないけど、実際には160mmしかストロークしない27.5インチモデルになる。 ただし、正式な27.5インチ用のモデルとはオフセット量が違う(26インチモデル41mm、27.5インチモデル44mm)ので全く同じものではない。まあ、オフセット量なんてメーカーごとにも異なるし、気にしない気にしない。 作業内容は公式サイトに動画が上がっているのでその通りにするだけ。工具があれば対して難しくはない。 分解ついでに Enduro製のシールに交換してみた。 にほんブログ村

Manitou Mattoc メンテナンス

イメージ
Manitouはメンテナンスの 動画 を公開している(前はPDFもあったけど、今は無くなってる。)ので、道具さえあれば誰でもメンテできると思う。 最近、ダストシール?の抵抗を感じる様になってきたのでちょっとバラして見ることにした。動画をみれば必要な工具はわかる。 Mattoc 8mm Thin Wall Socket Mattoc Cassette Tool Mattoc Flat Ground 24mm Socket 8mm Allen Wrench 8mm Allen Socket 2mm Allen Wrench 2mm Allen Socket(多分不要) 3mm Allen Wrench (optional) 4mm Allen Wrench (optional) Fork/Shock Pump 1〜3 については、Mattoc service tools としてセットで販売されている。一応買ったけど、態々買わなくても代用できるんじゃないかとも思えたのでバラすついでに確認してみた。 まず、1 の Mattoc 8mm Thin Wall Socket は外径 10mm のディープソケットレンチがあれば代用できる。 次に、2 の Mattoc Cassette Tool は写真を見る限りでは中心に穴の空いたタイプのシマノカセット用フリーホイールリムーバーで代用できるんじゃないかと思っていた。実物を見てみると、Park Tool の工具を加工しているだけなのが分かった。ちょうど型番が切れているのでわからないけど、おそらく FR-5 だと思う。ただ、これに開いている穴の大きさではロッドの先端部分が通らないので、ロッド横からセットできるような加工が必要なことも分かった。もしかしたら、 こんな感じ の長めのリムーバーならロッドを完全に押し込んだ状態で作業すれば加工無しで使えるかも。試せないので責任は持てないけど。 見た感じ同じに見える。 Park Tool の工具を加工している。 次に、3 の Mattoc Flat Ground 24mm Socket は、24mm のソケットで代用できる。ただし、かかりの浅いトップキャップに使用するので接触面が斜めに面取りされているような普通のソケットでは舐めるかもしれないので注意が必