新しいフォーク

ステ管が曲がったてしまったフォークをどうするか。
乗っても問題ない程度なのかもしれないけど、ひっきりなしな鳴る音が気になるし、フレームやヘッドセットに負荷が掛かってそっちもダメになったりするかもしれない。
クラウンの交換が一番安く済むとは思うけど、2008年モデルのを交換してもらった時は確か3万ぐらいかかった気がする。今はそれより安いということはないはず。
それでも新しいフォークを買うよりは全然安いんだけど、ふじてんを走ってもうちょっと剛性が欲しくなったのもあって新しいフォークを探すことにした。

新しいフォークの条件は、①インナーチューブが34mm以上、②トラベル変更機構なし、③15mmスルーアクスル、④トラベル150mm前後の4点。

さすがに26インチ用のモデルがなくなるのは当分先になると思うけど選択肢は減っている。その中で条件に合ったのが以下のモデル。
  • Fox 36 Float
    2016年モデルから 26インチの 34 Float が無くなった。とはいえ36でも他社の 34mm と重量はたいして変わらない。ただ、価格もすごい。9月末のアップグレードキャンペーン中であれば安く手に入ったのに。スルーアクスルは 15mm/20mm どちらでも使用可。
  • Rock Shox Pike
    黒いインナーチューブが格好いいし、評判も善い。価格は Fox と同じぐらい。新モデルの Yari は安いけど26インチが無い。
  • X-Fusion Slant
    2016年から Roughcut Damper モデルが追加。リバウンド調整のみのモデルなら結構安い。ただ、日本での取り扱いが無くなったっぽい。
  • Manitou Mattoc Pro
    Fox、RS より安い。代理店にやる気がないのか、日本語の情報がほとんどない。 長い間ラインナップにAM向けのフォークが無かったけど、ようやく発売された。
  • MRP Stage
    27.5インチとの共用。その為、オフセットが他メーカーの26インチと27.5インチの間になっている。Manitou 以上に情報が少ない。 完成車に使われている様子もないので、何本が日本に入ってきたんだろう。

正直、コンプレッションの調整なんてほとんど触らないので X-Fusion の型落ちにするつもりだったけど、迷っているうちに在庫切れになってしまった。
2016年モデルはリバウンド調整のみのモデルも値段が上がってしまっているので、それよりも安くなっている Manitou にした。
定価で比べると、SR Suntour の AURON、 X-FUSION の SLANT Roughcut と同クラスになる感じか。リバウンド、Hi/Lowコンプレッションの調整が可能なところも同じ。 ストロークは150mmでよかったけど変更が面倒なので、やるならメンテと同時にやろうと思う。説明動画があるので工具さえあればできそう。

久しぶりのリバースアーチ。

26 x 2.35インチのタイヤでもクリアランスに余裕がある。どうもロアレッグは26インチ、27.5インチと共通らしく、内部も27.5インチ用に変更するためのパーツが付属しているので、それを使えばちゃんと27.5インチ化できる。変更方法はこの動画を見ればわかる。ただ、このままだとオフセット量が違うので、オフセットまできっちり合わせるならクラウンの交換も必要になる。

25mm程余裕があるので、半径が12.5mm大きい27.5インチのホイールでも問題ない。


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